こんにちは、考えるチカラ代表の狩野恵子です。

先日、ある養護施設の職員の皆さまを対象に、コミュニケーションタイプ研修を実施させていただきました。6月10日から16日にかけて、複数の班に分かれて全26名の皆さまにご参加いただきました。

講座の概要

研修名コミュニケーション研修
対象養護施設 職員の皆さま(全26名)
実施機関2026年6月10日〜16日
所要時間各回 約2時間

子どもたちの支援に日々携わる職員の皆さまにとって、「自分を知り、相手を知る」ことは、より良い関わりの土台になります。今回はその第一歩を、楽しみながら体感していただく内容でお届けしました。

研修の内容

研修では、赤・青・黄・緑の4色のカードを使い、コミュニケーションのタイプを可視化していきます。

13枚のカードの中から「今の自分」に近いものを選んでいくと、人それぞれに色の出方が違ってきます。「自分では青が強いと思っていたのに、黄色もこんなに出ていた」そんな“意外な自分”との出会いが、あちこちで生まれていました。

グループでは、同じ班の職員同士でお互いのカードを見せ合いながら、「この人はこういう色なんだ」と語り合う時間に。普段あまり話さない職員同士も、カードをきっかけに自然と会話が弾んでいたのが印象的でした。

参加者の声(アンケートより)

研修後にいただいたアンケートからいくつかご紹介します。

グループで楽しんで学ぶことができ、職員同士で「今、青が出てるから」「黄色が出てるね」など共通言語ができました。「こんな風に話してたからうまくいかなかったんだね」と笑って話すこともできるようになり、些細なすれ違いが減ったように思います。

グループで楽しんで学ぶことができ、職員同士で「今、青が出てるから」「黄色が出てるね」など共通言語ができました。「こんな風に話してたからうまくいかなかったんだね」と笑って話すこともできるようになり、些細なすれ違いが減ったように思います。

先生の具体的なエピソードや例えが分かりやすく、内容がスッと入ってきました。人とのコミュニケーションが得意だと思っていましたが、これからは相手の特徴も意識したやり取りをしていこうと思います。

カードを使っての研修は初めてで、目で見て相手を知ることができて楽しかったです。「それぞれ、それっぽいよね」と、その後も盛り上がっていました。

2時間と、時間にしてみると長いと感じるものが、あっという間に過ぎました。自身のため、周囲のため、とやわらかく教えていただけた研修だと感じました。大きなスクリーンでの説明も分かりやすく、癒されました。

それぞれのコミュニケーションタイプが「違ってよい」「どれもよいもの」と感じられたからこそ、心理的な安全性をもって話ができるようになっていったのだと感じました。

「違っていい」「どのタイプもいい」そう感じていただけたことが何よりうれしいお声でした。

研修を終えて

今回うれしかったのは、研修そのものよりもそのあとの職員室に生まれた変化を感じられたことです。

「今こういう色が出てるね」と笑い合える共通言語ができたることで、お互いを尊重し合う空気が続いています。

そんな声をたくさんいただきました。

タイプに優劣はありません。それぞれの違いを知り認め合うことが、養護施設にいる方々の安心できる環境づくりにもつながっていきます。皆さまがこれから、この学びを日々の関わりの中で活かしてくださることを心から楽しみにしています。

あたたかい時間を過ごさせていただきありがとうございました。