本日は福島県郡山市にて、新入社員研修交流会を担当しました。

今回の郡山会場は、全6会場の中でも最も参加人数が多く、約70名の方にご参加いただきました。

ワーク中心の研修だからこそ「明確な指示」が重要

この研修はワーク中心の進行となるため、参加者が「今、自分は何をするのか」を迷わず行動できるようにすることが重要です。

ワークの目的、やり方、順番、そして時間配分まで、できる限り具体的に、かつ全体がスムーズに流れるように設計しています。講師はただ説明するだけではなく、場全体の空気感や進行状況を見ながら、タイミングよく声をかけることも求められます。

多様な参加者への配慮も

最近では、各会場に海外出身の外国人の方も数名ずつ参加されており、そうした方々への配慮も大切なポイントです。

説明をより丁寧にしたり、ワーク中にさりげなくサポートを入れたりと、多様な背景を持つ新入社員の皆さんが安心して取り組めるよう、場づくりを心がけています。

緊張から笑顔へ、その変化が何よりの喜び

3時間という短くも密度の濃い研修。終了後はさすがにぐったりと疲れますが、それ以上に達成感があります。

開始直後は緊張した面持ちで静まりかえっていた会場が、終盤にはグループごとに笑い声が響くようになり、明るい空気に包まれていく。

その変化を目の当たりにできるのは、講師としてこの上ない喜びです。

今後も、東北各地での新入社員研修を通じて、若手人材の成長と交流の機会を大切にしていきたいと思います。